今回の各会場の名称は、「川」にちなんだものです。川は文明・文化の誕生と発展に、大きな役割を果たしてきました。そればかりか“父なる”“母なる”という比喩がよく用いられるように、川は人々にとって特別な存在であったようです。雄大な流れに包み込まれるように、自然から生まれた音楽を全身で感じていただければ幸いです。

ロワール(ホールA:5,008席)

ロワール川:フランス最長の川。セヴェンヌ山脈で生まれ、ラ・フォル・ジュルネ発祥の地ナントで大西洋に注ぐ。川沿いには有名な古城や庭園が点在し、その雅な雰囲気から「フランスの庭」と呼ばれている。ロワール渓谷はユネスコ世界遺産。

東京国際フォーラム最大の会場が「ホールA」。LFJでは左右にスクリーンを設置、ピアニストの指先までライブで観ることができます。

トップへ戻る

ライン(ホールB7:822席)

ライン川:スイスのアルプス山中に発し、アルザス‐ロレーヌを通り、ドイツを貫いてオランダで北海に注ぐ。ローマ帝国時代はゲルマン国境、中世ドイツでは商業の要、近代では屈指の国際河川として、様々な歴史とドラマに彩られた。「父なるライン」と呼ばれ、ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」の『ラインの黄金』はここを舞台にしている。

平土間形式オープンスペースの「ホールB7」。正方形の広い空間は、ファッションショーや展示会にも利用されるなど、多彩な顔を持っています。

トップへ戻る

ドナウ(ホールB5:256席)

ドナウ川:西南ドイツの山地に源を発し、オーストリアやハンガリーを通り、黒海に注ぐヨーロッパ第二の大河。J.シュトラウスⅡ世の「美しく青きドナウ」はあまりにも有名で、ウィーン周辺の優雅な流れ、景観はこの曲から喚起されるイメージ通り。古くから沿岸諸国の重要な交通路として機能してきた。

日本らしさと未来感の洗練されたイメージをあわせもつ「ホールB5」。ゆったりとした空間で演奏をお楽しみいただけます。

トップへ戻る

モルダウ(ホールC:1,494席)

モルダウ川:チェコ語ではヴルタヴァ川と呼ばれる。スメタナの交響詩「わが祖国」の第2曲の名前として世界中で有名なこの川は、チェコやバイエルンの森に発する複数の川を源流とし、プラハでは流域にいくつもの古城が立つ。浅瀬が多く、冬になると、この岸辺には毎年北国からハクチョウやユリカモメなど、大量の水鳥が飛来してくる。

音楽ホールの理想の形を追求した「ホールC」。観客と演奏者の一体感が生まれるつくりで、最新の音響設備を備えた会場です。

トップへ戻る

テムズ(ホールD7:221席)

テムズ川:イギリス、イングランド南東部の川で、ロンドンではビッグベン、セントポール大聖堂などといった歴史的・文化的な重厚な建築物が川沿いに多く立ち並ぶ。「シャーロック・ホームズ」のシリーズなどでこのあたりを思い浮かべる方も多いだろう。ヘンデルの「水上の音楽」は、この川の水上で演奏されたことで有名。

実験劇場的に装飾を排し、様々な演出を実現出来る多彩な可能性を秘めた「ホールD7」は、小さな大空間です。

トップへ戻る

セーヌ(G409:153席)

セーヌ川:フランス北部のパリ盆地を流れ、イギリス海峡に注ぐ。エッフェル塔やノートルダム大聖堂がある、パリにおけるセーヌ川沿いの地域はユネスコ世界遺産。パリ、ルーアン、ル・アーブルなどをつなぎ、セーヌ川がなければパリはなかったと言われ、フランスの動脈と称される。

ガラス棟にある会議室。東京国際フォーラムならではの充実した設備が導入されており、イベントにもよく利用されています。

トップへ戻る

アマゾン(日比谷野音:2,664席)

アマゾン川:ジャングルや大湿原などの地下水を含めると、実に世界の全河川の 3分の2の水量を誇る世界屈指の巨大な大河。密林が流域の大部分を覆い、5,000万種もの多種多様な生態系がここにある。アンデス山脈中の源流からブラジル北部を東に貫流して大西洋に注ぐ。

1923年(大正12年)に開設された、日比谷公園内の野外音楽堂。ラ・フォル・ジュルネでは、今回初めて会場に加わりました。

トップへ戻る

ナイアガラ(地上広場)

ナイアガラの滝:アメリカとカナダの国境を流れるナイアガラ川にある巨大な滝で、世界三大瀑布の一つ。3つの滝から構成され、この大自然のみが創造できる力強さと美しさは、見るものを圧倒する。

ホール棟とガラス棟の間にある庭園をイメージしたオープンスペース。四季の移ろいを肌で感じられる、緑あふれる憩いの場です。

トップへ戻る

パシフィック(ホールE[展示ホール])

パシフィック:太平洋。「平和を求める」「温和な」といった意味を持つ。地球表面の約3分の1を占め、もちろん陸地よりも広い。世界の様々な作曲家が、この母なる海に触発されて作品を書いた。人類にとって汲み尽くせない魅力の源泉。

面積は5,000㎡、天井は9mの吹き抜け構造という広大な会場です。地下1階のコンコースからも内部を見ることができます。

トップへ戻る

ナイル(G402:マスタークラス会場)

ナイル川:アフリカ大陸北東部を北上する世界最長の大河。古代エジプト発祥の地で、ナイルにもたらされた肥沃な大地こそがこの地に繁栄をもたらした。ヴィクトリア湖西方の山地から発する白ナイル、東方エチオピア高原からの青ナイルが合流して地中海に注ぐ。

ガラス棟にある会議室。東京国際フォーラムならではの充実した設備が導入されており、イベントにもよく利用されています。

トップへ戻る

ミシシッピ(ホールD1:講演会会場)

ミシシッピ川:アメリカを代表する広大な川。ミネソタ州を発し、中央大平原を南流し、メキシコ湾に注ぐ。ブルースの本場で、ジャズが生まれた地でもある。流域は小麦、トウモロコシ、綿花、サトウキビなどを産する合衆国の主要な農業地帯であり、現在も汽船が走る。

JR有楽町駅から最も近いDブロック1階にあり、アクセスの良さが魅力の平土間施設。80名〜150名のセミナーに適しています。

トップへ戻る