LFJ2016も開催まであとわずか。私たちが5月3日を心待ちにしているように、出演アーティストもこの音楽祭に特別な想いを抱いています。そこで出演アーティストに、今年の音楽祭に対する想いを聞いてみました。これから随時紹介していきます!

第1回目は、初出演となるマカオ管弦楽団の指揮者、呂嘉[リュー・ジア]です。

マカオの雰囲気も感じられる動画と共にご覧ください。


 

呂嘉[リュー・ジア]マカオ管弦楽団指揮)

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[あなたにとっての「ナチュール」とは?
「ナチュール」とは、単に景色や生物だけではなく、人々の心や芸術、そして音楽の中にも存在するものだと思っています。私たちマカオの オーケストラにとって、自然の持つ美しさと力を大切に守り育んできた日本という場所で、「ナチュール」をテーマとする音楽祭に出演できることはとても光栄なことです。人と自然の調和を改めて見出す、実り多き旅になることを願っています。

LFJ2016で演奏する曲を紹介してください!
ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」は、偉大なる自然への賛歌で、とても美しい作品なので是非お聴きいただきたいです。

LFJ2016への意気込みは?
マカオ管弦楽団は、約500年にわたって西洋と東洋が融合し、培ってきた豊かな文化土壌の上に生まれました。実はこの異国文化との融合は、日本との間にも数百年前から育まれています。日本でキリスト教信仰は禁止された時代、マカオでは日本を追われたカトリック信者たちを匿っていました。マカオで最も有名なランドマークのひとつで、ユネスコ世界遺産のひとつでもある聖ポール天主堂(現在は焼失し、ファサードが史跡として残っている) は、日本人キリスト教徒たちの尽力によって建てられたものなのです。観客の皆さまには、私たちオーケストラの、質が高くエネルギーに満ちた演奏と、プロフェッショナリズムをお楽しみいただければと思います。マカオの豊かな文化と、それを守り育ててきたマカオ行政府、そしてマカオの人々に 感謝をこめて。