コルボ御大に会いに行こう!

東京ラ・フォル・ジュルネのお客様にももうおなじみ。5月には今年も元気に登場されるであろう“合唱の神様”ミシェル・コルボ御大の指揮するコンサートへ。曲はシューベルト作曲の「ミサ曲第6番」。1900席の「オーディトリウム・シュパウン」(シューベルトがなにかとお世話になった、シュパウン家の名前を付けています)は超満員。合唱はマエストロの手兵、ローザンヌ・ヴォーカル・アンサンブル、オーケストラはシンフォニア・ヴァルソヴィア

201_corboz1.jpgシューベルトのミサ曲は、そう頻繁にコンサートで聴ける曲ではないですけれど、じっくりと付き合ってみると、そのシンプルな音楽に「シューベルトの純粋な信仰心と、自分を必要以上に主張しない彼の人柄」が見え隠れしてきます。作曲のテクニックを披露することなく、ただ自然なままにわき出てくる音楽をそのまま楽譜にしているような印象が強いですね。約1時間の大曲ですけれど、おしまいの方に出てくる「Dona Nobis Pacem」(私たちに平和を)で、天井から光が差し込んでくるような感触さえおぼえます。

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コルボ御大、ステージへの登場は足下もちょっとおぼつかないのですが、指揮台にあがって手を振り上げた途端、別人のようにしゃきっとなるので(そして流れるように美しい指揮ぶり)、音楽の神様に愛されている人なのだろうと納得。

201_corboz3.jpgホール内は子どもたち満載。会場の整理は音楽学校の学生や市内の音楽ファンがヴォランティアでやっているそうですが(何年もレギュラーでやっている人も多く、会場内は熟知しているのだとか)、「子どもがいないブロックはあるかな」と聞いたら「子どもはどこにでもいるから」とあっさり返されました。「でも明日(土曜日)からは、少なくとも学校まとめては来ないけどね」だって。


(yamao)

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