クラシックソムリエ・サロン第2回

2月27日に行われた、第2回の「クラシックソムリエ・サロン」。ルネ・マルタンさんに続いて登場したのは、東京国際フォーラムのスタッフにしてラ・フォル・ジュルネ(東京)のエグゼクティブプロデューサーである鈴木順子さん。
フランスのラ・フォル・ジュルネへ誰よりも早く視察に行き、空前絶後の音楽祭を東京へと持ってきた張本人なのです。

228_salon1.jpgそれだけに、東京でラ・フォル・ジュルネを立ち上げた際の意気込みや苦労談など、まさに当事者でないと語れないエピソードもいくつか。最初にナントへ訪れたときには、ややおとなしい雰囲気だという印象を持ったということですが、今年、久しぶりに訪れたナントはずいぶん華やかな雰囲気になっていたそうです。

「ひょっとしたらナントが、東京のいいところを取り入れたんじゃないかと思う部分もあるんです」

228_salon2.jpg東京でラ・フォル・ジュルネが開催されているときは、当然ながら業務のためにコンサートを聴くことはほとんどできないとか。ナントでは4日間で20ほどのコンサートをはしごし「お客様と同じように楽しめて満足でした」とのことです。

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当日お聴きいただいた、鈴木順子さんがおすすめする曲とコンサート番号は以下となります。特に作曲者名が記されていないものは、すべてシューベルトの作品です。なお公演番号は3月3日現在のものです。


◎「セレナード」(リストによるピアノ編曲版)
 [156、264、357、364]

◎弦楽四重奏曲「死と乙女」(原曲)
 [133、231、332、432]

◎弦楽四重奏曲「死と乙女」(マーラーによる弦楽合奏版)
 ※オリジナルの弦楽四重奏と聴き比べもできます。
 [141、521]

◎おすすめアーティスト:プラメナ・マンゴーヴァ(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
 [162、263、371、464、531]

◎おすすめアーティスト:クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ、指揮)
 ピアノ・ソナタ第20番
 [346、324、444、446、515、544]
 ※ピアノ・ソナタ第20番を演奏するのは[324]

◎おすすめアーティスト:ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)、他
 ピアノ五重奏曲「ます」
 [125、151、221、226、322、327、423、523]
 ※ベレゾフスキー、マフチン、クニャーゼフらによる「ます」は[125、523]。
 ※ツェルニー編曲による2台ピアノ版も以下で演奏されます。
 [431、525]

◎ピアノ三重奏曲第2番
 [124、228、356、422、458、546、553]
 ※中でも「1828年3月26日の再現コンサート」[546]がおすすめ。

◎おすすめアーティスト:クワメ・ライアン(指揮)
 交響曲第8番「グレイト」
 [114、414]
 ※「グレイト」は他の指揮者+オケでも演奏されるので聴き比べもできます。
 [216、245、312、313、426、512]

◎おすすめアーティスト:ミシェル・コルボ(指揮)
 ミサ曲第6番[215、416、542]
 ロッシーニ:小荘厳ミサ[347、443]

◎ロッシーニ:歌劇「タンクレディ」より「こんなに胸騒ぎが」
 ※リチェルカール・コンソートの歌・演奏
 [132、232、372、462]

◎おすすめアーティスト:レネゲイズ・スティール・バンド・オーケストラ
 即興曲D.899/Op.90より
 交響曲第7番「未完成」
 [211、411]

◎歌曲集「冬の旅」より第1曲「おやすみ」(ハンス・ツェンダーによる管弦楽版)
 [328]


さあ皆さん、タイムテーブルをじっくりと見ながら、チェックしてみてくださいね。

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