連弾ツィクルス、開幕

毎年贅沢な組み合わせによるコンサートが数多く展開するラ・フォル・ジュルネ。今年最大の目玉である「ピアノ連弾全曲演奏」、第一回目はフランスが誇る巨匠クリスティアン・イヴァルディ氏と、毎年八面六臂の活躍が見逃せないジャン=クロード・ペヌティエ氏によるスペシャルデュオでお送りいたします。

en_20080502_11.jpgツィクルス開幕という事で、シューベルトの一番最初の曲である「幻想曲ト長調」から。まだまだ作曲者として動き出したばかりといった感の曲、目まぐるしく移り変わるフレーズを、丁寧に描き出します。初期の作品らしく、途中、どこかで聴いたようなフレーズが見え隠れ。
続いては晩年の作品、「フーガ ホ短調」「ロンド イ長調」「『マリー』の主題による変奏曲」を。独奏では出来ない重厚な音色もさることながら、この二人、見事に息がピッタリ。巨匠ともなると、たとえ他人同士であろうと作り上げる音楽は一緒という事でしょうか。

en_20080502_12.jpg終演後、イヴァルディ氏にちょこっとインタビュー。多数来日されている日本のどこが好きなのかと尋ねると、「全部好き」という嬉しい返事が。

「ピアノ連弾全曲演奏」ツィクルスは全8回、前半はイヴァルディ&ぺヌティエの両氏、後半はクレール・デゼールさんとエマニュエル・シュトロッセ氏の組み合わせでお送りいたします。なかなか聴く機会のない連弾作品、豪華な面々での演奏は必聴ですよ!

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