目覚めの朝に

さーて、今日初めてのコンサートは何を聞きに行こうかなと、公式ガイドブックをぱらぱらとめくっていると、そこに

「充実一途の人気奏者が奏でるメロディアスなピアノ曲集。幸福な気分で今日一日が始まる。」

との一文。「これやっ!!」と意気揚々向かったのは
<出演者>仲道郁代さん
<曲目>ベートーベン:ピアノ・ソナタ「テンペスト」シューベルト:即興曲 変ホ長調と変ロ長調
昨日は一日中シューベルトだったので、朝一番にベートーベンを聞くとまた新鮮な気持ちになりました。そしてガイドブックの文通り、みごとに幸せな気分にさせて頂きました。会場の中には、目覚めたはずなのに、また心地よい夢の世界へと誘われているお客さんも。。。

心地よい演奏をして頂いたばかりの仲道さんに、シューベルトについての印象を伺ってみると、
「モーツァルトは天国で遊んでいて、ベートーベンは地上で頑張っていて、シューベルトは天国に行こうと頑張っている気がするの。社会に向かって訴えているのではなく、心地よい世界を目指している感じがします」
では、そのシューベルトの曲で好きなところも聞いてみると、
「同じようなメロディの繰り返しでも、少しずつ微妙に変化していてるところがいいですね」と答えていただきました。

 

仲道郁代さん.JPG

新しい一日のスタートにはもってこいのプログラムでした。

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