展開していく様が非常にドラマチックな曲として、とても人気が高い弦楽四重奏曲「死と乙女」。暗く深い情熱が秘められているこの曲を、N響メンバーによるヴルトゥオーソ・カルテットはどのように演奏したのでしょうか?
それはそれはすばらしい熱演でした!
ところどころ現れる明るいところでは、軽やかに歌うように、でもその奥底には情熱がほとばしっている、そんな演奏でした。
演奏後もなかなか鳴りやまぬ拍手に、何度もアンコールを受けステージに出てこられていました。
終演後、インタヴューをと楽屋へ行くと......多くのファンに囲まれていらっしゃいました。
落ち着いたところで、お話を伺いました。
みんさんにとってシューベルトとはどんな作曲家でしょうか? そして、どういうところに気をつけて演奏されていますか?
「シューベルトはウィーン生まれウィーン育ちの作曲家なので、ウィーンの雰囲気や香りを出すのがとっても難しいと感じます」(齊藤さん/第一ヴァイオリン)
「シューベルトはやっぱり歌の人です。音楽がシンプルな構造なので、(メンバーと)精神的にも統一されていないとばらばらになってしまい、作り上げていくのが非常に難しい。そして美しくなければならない。」(店村さん/ヴィオラ)
「いつも歌を思いながら、きれいに美しく、でも荒々しく!」(藤森さん/チェロ)
今日の演奏はいかがでしたか?
「初めてこの曲を演奏しました。諸先輩方についていくのに精いっぱいでしたが、楽しんで演奏できました!」(大宮さん/第二ヴァイオリン)
楽しんでらっしゃる様子は、客席にもちゃんと伝わってきました!







