天上の響き、男声合唱

無料コンサートで大人気だったウィーン少年合唱団ですが、少年が大人になると、きっとこんな感じになるのではないでしょうか。
コレギウム・ヴォカーレによる男声合唱、シューベルトの男声重唱曲を美しく歌います。ピアノには、この方の人気はハンパじゃありません、フランク・ブラレイ氏の登場です!

男性だけの合唱なんて何かむさ苦しいイメージ...などと思うことなかれ、彼らの作り出す音楽は、正に天上の響きそのものといった感。沸き出す泉のようなバスから、一条の光のようなリリック・テノールまで、総勢12名の男声合唱が、シューベルトの夢と現実の狭間のような、幻想的な世界を描き出します。
その世界に寄り添うように、ブラレイ氏のピアノが加わります。そして贅沢な事に、氏のソロも2曲演奏されました!あまりの美しさに昇天...。

en_20080504_01.jpg全員集合。「チーズ!」の合唱すらも、よく通る素敵な声でした。

今年はものすごい量の公演(その数なんと10公演!)をこなすブラレイ氏に、合唱と一緒に演奏した感想を聞いてみました。「ご覧の通り、合唱の実力がハイレベルなので、僕は何もせずに、まるで聴衆のような気分だったよ。危うく弾くのを忘れそうになるところだったね」と、とても楽しんでいらっしゃった様子でした。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンを紹介してね!