トラウト・キオスク(展示ホール2)で、自身でオーケストラを結成された指揮者、フランソワ=グザヴィエ・ロトさんを迎えてのトークショーがありました。
ロトさんが若手を集めて結成したオーケストラのレ・シエクルは、音楽のジャンル、時代によって楽器を替えて演奏するという、世界でも例を見ない存在なのです。
「みんな1人で何台もの楽器を持っています。ヴァイオリン奏者なら6~7台でしょうか。メンバー全員、探究心が強いため、楽しんで演奏をしています。でも、その音楽の時代にあわせて演奏するということは、本当はとっても大変なことなんです」とロトさん。
そこで、ベートーヴェンの交響曲第5番を演奏するレ・シエクルとロトさんの映像が会場に映し出されました。本当だ、弦楽器が全然ビブラートしていない! これはベートーヴェンの時代の演奏法なんだそうです。ほかにもラモーの「未開人の踊り」では、やはり当時慣例だった、指揮者がパーカッションでリズムをとるという方法で演奏されている映像も披露されました。
もう、何もかもが新鮮で楽しく、ロトさん自身もチャーミングで、最初から最後までワクワクしっぱなしでした。
トークショー最後に、現在手に入れることができるCDが紹介されたので、さっそくCD売り場に走ったレポーターでした。







