東京は夜の10時/ありがとうございました

最後のコンサートが午後9時10分頃に終了し、今年のラ・フォル・ジュルネが幕を閉じました。
東京国際フォーラムのあちらこちらでは、宴の終わりを告げる風景を見ることができました。
皆様とゆく時を惜しみながら、このレポートも幕を閉じます。
(今年は「次の日の風景」がありませんのでご容赦を)

来年、バッハさんたちのお祭りで、またお会いしましょう。

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ここだけは不夜城?
アーティストたちの打ち上げがガラス棟7Fのラウンジで行われております。隣の部屋では恒例となった「DJルネ・マルタンのオールナイト・ディスコ」が行われたとか。

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ラスト・コンサートは暖かい拍手と共に

遂にこの時が来てしまいました。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2008、ラスト・コンサートです。

506_lastconcert01.jpg今回の最終公演には、ピアノを弾きながら指揮をするという大技で聴衆を沸かせた、クリスティアン・ツァハリアス氏が、ローザンヌ室内管弦楽団と共に登場です。
まずはシューベルトの「ドイツ舞曲」。ツァハリアス氏のピアノによる原典版の後、ウェーベルン編曲の管弦楽版が演奏されます。優しく繊細な曲が二パターンで楽しめるなんて、正に「一粒で二度美味しい」。
そしてソリスト・ツァハリアスは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番を披露。これがまたピアノとオーケストラが一体になるような演奏で、とても素晴らしかったです!アンコールにはシューベルトの交響曲第2番第2楽章。鳴り止まない、温かな拍手に呼ばれ、ツァハリアス氏は何度もカーテンコールに応えていました。

en_20080506_11.JPGお疲れの中、ツァハリアス氏にインタビュー。弾き振り(演奏しながら指揮をする)とソロの違いは?「僕にとっては喜び。エネルギーのやり取りは、一人では出来ない事だからね」
今回のLFJは楽しかったですか?と尋ねると、「もちろん!」との嬉しい答えが返って来ました。「とても大きなホールなのに、とてもいい雰囲気なので、距離を近く感じたんだ。僕は繊細な音、隠された音色を一番聴いてもらいたいのだけれど、それに耳を傾けてくれるお客様の集中力はすごい!俳句を詠むような気分だったよ」
ツァハリアス氏は今回、5公演をこなしました。お疲れさまでした!

506_lastconcert.jpgラスト・コンサート終了後のロビーでは、スタッフが「来年もまたお待ちしております」と声をかけていました。もう終わりなの?と少々名残惜しいですが、始まりあれば終わりあり。寂しいけれど、また来年会えるはず!来年も東京国際フォーラムで、素晴らしい音楽と出会いましょう!

豪華共演!!

 突如5月4日に決定した追加公演に行ってきました。当初、アンヌ・ケフェレック、シャニ・デュリカ、児玉桃、イド・バル=シャイ、トリオ・ヴァンダーラと、これだけでも豪華なのに、加えてアレクサンドル・クニャーゼフ、プラメナ・マンゴーヴァが緊急参戦!!この公演を聴けた人はラッキーですね、スタッフの方が言ってたんだから間違いないです。しかもしかも、ルネ・マルタンまで現れちゃいました。最初に挨拶して、最後まで残って今度は全員で挨拶したいと言い出すではないですか。なんてサービス精神旺盛なの!?
 ルネ氏の挨拶が終わり、トップバッターはシャニ・デュリカ、曲は「12のレントラーから8曲」。これだけの美貌かつ素晴らしいピアノ技術を持つなんて、神は2物を与えてます。2人目はイド・バル=シャイ「楽興の時第2番変イ長調」で、これまた爽やかなナイスガイじゃないですか。。。3人目は日本でも大人気、優しそうなお母さん、アンヌ・ケフェレック「ハンガリーのメロディロ短調」と「即興曲変ホ長調」。4人目に登場、緊急参戦のアレクサンドル・クニャーゼフとプラメナ・マンゴーヴァで「アルペッジョーネ・ソナタ イ短調」。5人目には児玉桃さんが「ピアノ・ソナタ第13番イ長調」そして最後に登場したのが、トリオ・ヴァンダーラで、「ノットゥルノ」という豪華、豪華な公演でした。
 公演を終えたルネに、出演者全員での記念撮影をお願いすると、即承諾!!いいの!?時間は大丈夫?と思いながらも豪華な撮影ができました。

 総勢で9人もいるので広いところで撮影しようと提案されたので、広間まで移ったところ案の定、観客の方も撮影開始。現場は普通に一般撮影会となり、一気に人垣が・・・何とか写真を撮り終えると、ルネは颯爽と次の会場へと去っていきました。残った出演者は観客にサインを書いたり、写真を撮られたりとファン感謝イベントみたいでした。
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 でも、みなさん楽しそうなんですよね。これがラ・フォル・ジュルネの素晴らしいとこだと、最後まで感心させられっぱなしでした。

D7ボランティアーズもがんばりました

このレポートでも説明会から追いかけた、ホールD7のボランティア・メンバー。最終日、ちょっと気になったのでホールへ行ってみました。ちょうどシフトで入っていた3人の方に声をかけ、お話しをうかがいます。

506_d7stuff.jpg左から、佐藤和加子さん、小林美佳さん、木村華子さん。
佐藤さんと小林さんは会社員、木村さんは大学生です。
5日間勤め上げた感想は
「とにかく楽しかった」「ラ・フォル・ジュルネの仲間になれた感じがする」「海外のお客様に声をかけられたときには緊張した」「説明会などで主催者の方のお話しを聞いて、とても親近感が湧いた」「会場の見学で建物の知らないところも見ることができ、客として次に来るときが楽しみになった」などなど、尽きない様子。

今回仕事をしたメンバー中には、障害者のサポートなどさまざまな形でボランティアをしている方もいらっしゃるようで、おもてなしの心が最初から浸透していたようですね。

ところで手にしているのは、スタート当日に手渡されて「練習してね」と言われたハンドベル。これで開演前に「野ばら」を演奏し、お客様に合図をするというわけです。3人はピアノやヴァイオリンなど楽器を演奏しているので、さほど苦労はしなかったとか。

さあ次回も、ボランティア・スタッフの募集があるかも。
そのときはあなたも仲間になって下さいね。

1828年3月26日の再現コンサートは大賑わい

 すごい人です。


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 この写真を撮った時点で、開演予定時刻の5分前くらいでした(結局は15分くらい遅れて始まったのですが)。このコンサートは、当時シューベルトの友人たちが開いた自作品ばかりを上演したもの。最終日のこのタイミングでこれが行われるとは、なんてニクい!

 でも、このコンサートは大人気だったようで、席が全部埋まってしまったため、中で聴くことは叶わず残念。


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おみやげに

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「さてと、いま何時かな......おっと、こんなところにシューベルトが!」
 シューベルト腕時計、秒針が八分音符仕様です。ゆったりとした時を刻んでくれそうです。いや、秒速1秒で進むんですけど。シューベルト市場で販売されておりました。


 

午後7時、フォーラム

時刻は午後7時を過ぎましたが、まだまだすごい人で賑わっている東京国際フォーラム。
「熱狂の日」も残すところあと数公演、最後の拍手が鳴り終わるまで思う存分楽しみましょう!

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大満足のデュオコンサート

 やっぱりラ・フォル・ジュルネ! やってくれました。ブリジット・エンゲラーさんとボリス・ベレゾフスキーさんのデュオが登場! ピアノ学習者におなじみの作曲家ツェルニーが4手連弾用に編曲した、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」第3楽章を、演奏してくれました。そのほかにシューベルトのオリジナル連弾曲を2曲演奏。


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 そして、アンコールではチャイコフスキーの眠りの森の美女より、パノラマとワルツが演奏され、客席も大喜び。
 演奏が終わっても何度も何度もステージに呼ばれ、客席からはブラヴォーの声。どの曲もとっても素晴らしい演奏だったんですから、当然ですね。演奏者も観客も大満足なコンサートでした。


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ウィーンの森の中にいるのは......?

 キッズ・プログラムが行われる会場に掲げられた「ウィーンの森を作ろう」の文字。新聞紙を使ってこどもたちが思い思いに作ったオブジェが、飾られています。その一部をのぞいてみましょう。


 ありんこの行列。


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 森には欠かせない存在、リス。


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 なぜかダチョウ


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 手前の木に止まっているのがカブトムシ。そして、森の中なのにクラゲ(黄色矢印)


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 そしてこの人を忘れちゃいけません。ウィーンっ子、シューベルト!


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未来のアーティストは・・・君だ!!!

キッズ・プログラムのブースでは、子どもたちも立派なクリエーターです。
小さなクリエーター達の作品が展示してあるのでご紹介します。

どうです?このアーティスティックなシューベルト。

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熱心に作品制作中の小さなクリエーター

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そして皆さん、お気づきでしたか?私は不覚にも先ほどまで気付きませんでした。
キッズ・プログラムのブースに入ってすぐ上の天井にいる彼らの存在を!!!!
それはこれです

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えぇ、みなさんご存知の・・・「ますのぼり」。いえ、決して鯉ではないです。「ます」ですよ、「鱒」。

しかも二匹

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こどもの日までに気付くべきだった!!・・・不覚

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンを紹介してね!