注目のアーティスト、東京での最後のコンサート

注目度がとても高かったチェンバロ奏者であり、指揮者でもあるピエール・アンタイさんは、LFJで毎日2回以上の公演があるほどで、その人気のほどがうかがえます。
ですが、先ほど、彼自身の今年のLFJ最後のコンサートが無事終了しました。

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バックステージに戻ってこられたところを捕まえて、インタヴューを申し込むも、あちらこちらから声をかけられ、彼のすべての公演が終わったというのに、とってもお忙しい様子。しばらく待っていたのですが、アンタイさんの様子を見ていると、とにかくひっきりなしに声をかけられているので、残念ながらインタヴューはあきらめ、写真のみとなりました。

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ちょっとだけお話をしたんですが、初めての東京LFJを楽しんだ、とおっしゃっていました。迎える側にとっては、それがうれしい一言。
3日間で7公演もこなされたアンタイさん、本当にお疲れ様でした!

姉妹に首ったけ

ラ・フォル・ジュルネ最後の夜に2輪の華が咲きました。
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いやぁ~ため息が出ますね・・・
今回が初来日となる、リディヤ・ビジャークとサンヤ・ビジャーク姉妹です。今回の来日で、多数の日本人男性ファンを増やしたに違いない!!間違いないですね、少なくとも自分はそうです、はい。。。
そんな演奏終了直後の姉妹に、バッハについて伺ってみました。「バッハはとにかく難しいですね。バッハを勉強しだしてから、練習と思考の繰り返しです。サークルのようにくるくる回っています」
金沢でも演奏されていたので、金沢の印象を尋ねてみると、「金沢と東京の移動もあって忙しかったわ」とのお答えが。金沢でファンになった方々、もう一度ビジャーク姉妹を呼んで、金沢を満喫させてあげてください!!
最後に、二人に写真をお願いしたところ、「綺麗に撮ってね」とのお言葉。わたくしの下手な腕で取った写真ですが、十分お綺麗です。
来年も会えるといいな。

世紀をまたいだオールドリコーダー

ホールB5「リューネブルク」で、ヒューゴ・レーヌさんのリコーダーによる「デュパール・フルートと通奏低音のための組曲」を、バンジャマン・ペローさん(テオルボ)、ライナー・ツィパーリングさん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ピエール・アンタイさん(チェンバロ)での演奏を聴いてきました。サラバンドやガボット、ジーグなどによる組曲で、舞曲の軽快なリズムに、体の一部がノリに乗ってしまいそうでした。すべてバッハの時代にあった古楽器での演奏に、バッハの時代にタイムトリップしてしまいそう・・・。

「ソナタヘ長調BWV1035」では、第二楽章だけ、節が白く色の濃いリコーダーに持ち替えての演奏。このリコーダー、なんと18世紀バッハの時代から存在している代物だそうです。世紀をまたいだオールドリコーダー!終了後に、少しだけ拝見させてもらいましたが、古びた感じが漂い、時代を感じさせます。柔らかなやさしい音色がしました。

re-nu.JPGチェンバロのピエール・アンタイさんは、このあと30分後に、お隣のホールで今度は指揮棒を振るのだそうです。一息つく暇もないところ、一瞬だけ写真を撮らせていただきました。ちょっと、フラッシュが光りすぎてますが、ご了承ください。最後の公演がんばってください!!

22歳!!巨匠といわれるその日まで

 G409「ドレスデン」では、ピアノ学生にとっては現在進行形でかなり勉強になりそうなプログラムをやっておりました。「パルティータ」の5番と6番。私も10年前に練習した記憶がよみがえり、とても懐かしい・・・と思いつつ、避けられない年輪を重ねているのだなぁと実感しました。気持ちだけはあの頃に戻ったのに。

若干22歳のロシアからの好青年ピアニスト、アンドレイ・コロベイニコフさん。わずか153席の密な空間で、直に息遣いが聞こえてくる距離感。曲はアルマンド、コレンテ、サラバンド、メヌエット、パスピエ、ジーグなどの6つの舞曲からなる組曲。途中の速いパッセージをスタッカートで見事に弾き切る技術は圧巻で、タッチも軽やか。一粒一粒がまるで真珠の玉のように、ポロポロと丸くきれいに音が紡ぎだされていくよう。歌うように演奏しているのがとても印象的でした!

en_20090505_0015.jpg最後のパフォーマンスを終えて、「LFJとても素晴らしい経験でした」と語るコロベイニコフさんは、来たる7月で23歳を迎えるのだそう。未来の巨匠に期待大です!!

 

紺碧の君は

見事な蒼!!!
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ということで、今回はパヴェルさんに突撃インタビュー!!!

コンサートを終えたばかりなのに、快く応じてくださいました。
まず、なんでバイオリンを青くしたんですか?という問いに対しては、「青が好きなんだよね」と、公式ガイドブックと同じ答えが!(そりゃそうだ・・・)
続いて、ラ・フォル・ジュルネ au Japonに参加された感想を聞いてみると、「多くの人が来てくれて嬉しいよ。しかも日本の方々はとても静かに、とても熱心に聴いてくれて、感心するよ」。
そんなパヴェルさん、実は来日回数7回と結構な親日家なんですよ。日本のどの地域が好きかと尋ねると、「京都と金沢が好きで、来日した時はよく行ってるよ。まだ、ラ・フォル・ジュルネで金沢に行ったことはないんだけどね」。金沢のみなさん聞きましたか!?パヴェルは金沢好きです!来年は是非パヴェルを金沢に誘ってください。お寿司が好きと言っていたので、金沢の美味しいお魚で釣れるんじゃないでしょうか。

と、パヴェルへのインタビューが終わったんですが、今回はこれで終わらりません。
なんと、熱々カップルをフライデー(激写)してきました!!!

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いや、めちゃくちゃカメラ目線じゃないですか・・・・
ネマニャさんとサンヤ・ビジャークさん(妹)が仲良くお話している中、お願いして撮らせて頂きました。ちなみに、ネマニャさんが左手に持っているのはコーク・ゼロです。カロリー気にしているのでしょうか・・・そんなネマニャさん、さすがラ・フォル・ジュルネの常連です、流暢に「ありがとう」と言ってくれました。ありがとうは、こちらの台詞です!!
本当にありがとうございました。

じんわりと心を癒してくれる音楽

バッハより後に生まれて、バッハより先に没したイタリアの作曲家、ペルゴレージは、ものすごい天才と評判だったのですが、その生涯は短く、たった26年。その短い間に作曲された作品で、これはもう名曲中の名曲!といえるのが、スターバト・マテール(悲しみの聖母)。
もう大好きで大好きで大好きな曲なので、やっぱり生演奏で聴きたいじゃないですか! なので、聴きに行ってきましたよ。

もう、じんわりと心にしみてきて、この3日間の疲れを和らげてもらえたような気がします。あわただしい取材につぐ取材でばたばたしている現実が、まるで遠い世界のように感じられたコンサートでした。

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ソリストをつとめられたソプラノ歌手バーバラ・ヘンドリクスさんは、超多忙のため、残念ながら写真を撮ることができなかったのですが、同じくソリストをつとめられたメゾ・ソプラノ歌手のウルリカ・テンスタムさんをうまく捕まえることに成功! 写真を撮らせていただきました。

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心の癒しをありがとうございました!

バッハでダンシング(心の中)

ドイツの作曲家バッハの作品を、やっぱりドイツのアンサンブルでも聴きたい!
ということで、行ってきました、ベルリン古楽アカデミーの演奏による、管弦楽組曲を聴きに!

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管弦楽組曲の中でも、もっとも有名な第2番は、フルートを中心とした作品で、フルートの軽快でやわらかい音が、音楽を引っ張っていきます。
そしてこの作品は、ロンド、サラバンド、ブーレ、ポロネーズ、メヌエット、バディネリといった、バロック時代当時によく踊られていたダンス曲ばかりでの構成なんですよねー。だからってわけじゃないんですが、体が自然にリズムを取ってしまい、踊りたくなってしまいました。といっても、ステップとかまったく知りませんし、まさか客席で踊るわけにもいかず、おとなーしく聴いているだけでした......でも心の中で踊ったけどね!

贖罪

申し訳ありません。謝罪から始めさせていただきます。

せっかく鈴木雅明さんのインタビューをして来たというのに、デジカメのSDカード(記録媒体)を事務室に忘れてしまいました。ということで、今回の記事には写真がございません。こんな愚か者の、わたくしめにも神は許しを与えてくださるのでしょうか・・・・・

で、行ってきましたのはケーテン(ホールB)で行われた、鈴木雅明さん指揮のカンタータ「イエスよ、わが魂を」、カンタータ「喜べ、救われし群れよ」。
まず、素朴な疑問として「カンタータ」ってなに???と思ったのですが、

カンタータとは、単声または多声のための器楽伴奏付の声楽作品をいう。(wikiより)

ということのようです。実際に聞いてみると、合唱があったり独唱があったりと、なんとも贅沢な雰囲気を味わえました。特に2曲目の「喜べ、救われし群れよ」は、歓喜溢れるような明るい曲で、盛りに盛り上がって公演が終了しました。お客さんのテンションも上がり、周りからは「ブラヴォー!!!」の声があがるほどです。
そして演奏が終わった後に楽屋裏へ突入し、鈴木さんに取材を申し込むと、某公共放送の取材の前までに終わるならということで、了承して頂きました。
まず、ラ・フォル・ジュルネに参加された感想を伺うと、
「とにかくいろいろなアーティストの方々に会えるのが面白いですね、タイトルの通り熱狂的なお祭りだと思います」
続いて、演奏で気にかけていらっしゃる点について伺うと、
「今回はなかなかスケジュールが詰まっていてるので、時間が大変だと思います。特にスケジュール管理をしている方々なんかは大変だと思いますよ」
最後に、本日20時からのコンサートにこられる方に対してメッセージをお願いすると、
「ヨハネ受難曲なので、とても壮大な感じになると思います。ですので、その壮大さを楽しんでいただければと思います」
鈴木さん、大変お忙しい所に時間をとって頂きましてありがとうございました。本当に感謝しております。
20時からのコンサートに行かれる方は、是非「壮大さ」を楽しみにしてお越しください。

先輩と後輩

505pierlot.jpg 聴いてきたんですよ、フィリップ・ピエルロのリチェルカール・コンソール。「バッハと先輩・後輩」というテーマで、ブクステフーデのトリオ・ソナタとかバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタとか。ああ、バッハ、敬愛するブクステフーデの演奏を聴くために400キロの道のりを歩いて旅したんだよなあ。しみじみ。普通、400キロも歩けない。
バッハも当時は20歳の若者。きっと先輩ブクステフーデに会った頃は無我夢中で、自分が後に「マタイ受難曲」とか「ヨハネ受難曲」を書くような超大作曲家になるとは知らなかったと思うんすよ。もしかしたら、バッハ以外にもブクステフーデに会うために旅した若者がほかにもいたかもしれない。でも、その人はバッハみたいに大作曲家になれなかったのかもしれない。
人の運命って、わからないっすよね。バッハが若いときに無茶しなかったら、こうして後世にブクステフーデといっしょに作品が演奏されることもなかったかもしれないわけで。つまり、なんていうかな、一言でいうと、人生はスパイシー。予想を超えてスパイシー。そう思ったら猛烈に屋台村でカレー食いたくなりました。

タイ風激辛グリーン・カレー、ホワイト・カレー、そしてピリリと舌を刺激するチキン。バッハとブクステフーデに宇宙一似合うメシ、それがカレー。

金屏風、登場!

昨日終わったばかりのラ・フォル・ジュルネ金沢から、今年もオーケストラ・アンサンブル金沢と指揮者の井上道義さんが東京へと駆けつけ、バッハ作品を演奏してくれました!

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おや......? オーケストラの後ろには金屏風が。
これはきっと何かあるに違いない! さっそくコンサートを終えた井上さんからお話をうかがいました。
「ホールの響きを考えて、開場10分前にこの金屏風を立ててもらい、金沢の音により近づけました」
なるほど、金屏風のなぞが解けました。

井上さんに写真を撮らせてください、とお願いしましたら、金屏風の前で撮りましょう!と言ってくださいましたが、すでに片付け終わっていました。残念、と思っていたら、自ら金屏風を出してくださり......

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そして、写真を撮らせていただきました! サービス精神旺盛な井上さんでした。

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