朝なのにまるで宵? 艶やかなチェロの音色

 本日、ホールB7で一番最初の公演は、趙静さんのチェロと、酒井茜さんのピアノによるオールフランスプログラム。フランク、サン=サーンス、フォーレ、メシアンとヴァラエティに富んだ曲目。艷やかなチェロの音色とピアノ、これらが奏でる音楽は、いやに切なく色気のある音楽ばかりで(メシアンの作品は果たしてそう呼んでいいものか迷いますが......)、朝なのにまるで宵。お二人の熱演に客席もとても熱心に聴き入ってらっしゃったようです。

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