10回記念、祝祭のLFJがとうとう閉幕となりました。会場である東京国際フォーラムは、駅へ向かう人たちの流れが一段落し、2日からの4日間、多くの方で埋め尽くされていたのがウソのような静けさが辺りを支配しています。ガラス棟にいると、聞こえてくるのはLFJのために設営されたものを解体し片付ける音ばかり。日中にあれだけ響きわたっていた人の声や音楽はありません。祭りのあとの空気はどこか寂しく感じます。
ですが、ある一角だけは違いました。フェアウェルパーティーが開かれる会場には、多くの出演者やスタッフが集まっています。
LFJアーティスティック・ディレクターのルネ・マルタン氏による、出演者・スタッフへのねぎらいのスピーチでフェアウェルパーティーが始まりました。

すべての公演が終わり、緊張感から開放された出演者たちやスタッフが歓談していました。みんな本当に楽しそう。

そして暗くなる会場。これは合図。そう、クラブタイムの始まりの合図なのです!
DJマルタンがセレクトしたロックがガンガン流れ、みんなが思い思いに踊っていました。

写真を撮ろうとルネさんに近づくと張り紙が。
なんと、公演番号336、DJマルタン、ミッドナイト・スペシャル・ライヴとあるではありませんか!
まさかの公演番号。写真を撮らずにはいられませんでした。ちょっとルネさんの顔がピンぼけですが......。

きっとパーティーは遅くまで続いているでしょう。楽しいパーティーに後ろ髪をひかれつつ「公演」会場を離れ、一足先に東京国際フォーラムをあとにしました。もう夜中だからか、外はとても静かです。

今年もブログをご覧くださったみなさま、ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。そして、出演したアーティストのみなさん、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。きっとまた来年も、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭でお会いしましょう。
いや、これは練習中ではないのです!ベートーヴェンの序曲「レオノーレ」第3番では舞台裏からトランペットのファンファーレを吹く指示があり、舞台上のトランペット2人とは別に、舞台裏にも演奏者がいたのです!会場内で聴いていたブログ隊は、突然遠くから聴こえるファンファーレにビックリしたそうで、近くに座って聴いていた子供たちと共に、「どこから聴こえるんだ?」とキョロキョロしてしまったそうな。
鈴木雅明さんと鈴木優人さん!!貴重な親子ショットを頂戴しました。






