ヤーン=エイク・トゥルヴェ指揮、ヴォックス・クラマンティヌスの生歌を聴いてきました。
二年前のLFJ・ロシア音楽で、正に熱狂的な人気を博した楽器、マトリョミン。
日本のマトリョミン愛好家の中から選りすぐられた精鋭部隊、マーブルが、Da(ダー)を引き連れてLFJに再登場です!
ご覧くださいこのシュールな姿。黒ドレスの美女の膝に乗るのは、マトリョーシカの形をしたテルミン=マトリョミンです。マトリョーシカの中にテルミンが内蔵されています。
よく見ると、マトリョミンと美女を聴診器が繋いでおりますが、これは大勢で演奏する際、自分の音が分からなくなってしまうために付けた、との事です。
それにしても大勢のマトリョミンが奏でる宇宙的なサウンド、やっぱりクセになりそう。
今年はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン10年記念ということで、過去に登場した10人の作曲家達が東京に集っています。シューベルトもその一人。深くて、慈愛と孤独に満ちたシューベルトの音楽を聴きながら、こんなマグカップで温かいミルクティ飲みながら過ごす午後なんてどうでしょう。(季節は暑さへ向かっていますが、心の中はすでに晩秋)

展示ホール、マルシェ・ド・LFJで見つけました。