夜、最後のコンサートは最高の興奮

 終電の時間との兼ね合いから、終了時間が23時だというのがネックになっていた今日のコンサート。
 この3日間、一度も室内楽を聴いてなかったことと、やっぱり弦だけのアンサンブルと室内楽を聴いておきたい!という思いから、「終電? まあ、間に合わなくてもなんとかなるさ!」の気持ちで、ホールD7にて行われた、ピアニストのジャン=クロード・ペネティエ、イザイ弦楽四重奏団によるモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調 K.424とピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478というプログラムをそろえたコンサートを聴いてきました。

 結果から言いますと、行っておいて大・大・大正解!でした! やっぱり弦のアンサンブルは最高です。最初に演奏された二重奏曲は、長年一緒にやっている二人だからか、一糸分も乱れのないアンサンブルとコンビネーションがとっても魅力的でぐいぐい引き込まれましたし、ピアノ四重奏曲もやっぱりすばらしいアンサンブルでした。演奏が終了してみれば、自分の身体がえらく前傾姿勢になっていました。そしてすばらしいとの感嘆のため息。これから自宅に帰って眠るというのに、かなり興奮気味です。
 本日最後の最後で本当にすごいコンサートに行くことができたと、個人的にも大満足でした!

ブラヴォー!!!


 ということで、Y.M.はこれが音楽祭最後のレポートとなります。つたない文章で読みづらいところもたっくさん(ええ、そりゃもうたくさん)あったであろうことを、心からお詫びいたします。
 でも! 音楽祭は明日も続きます。引き続きこちらのレポートをご覧くださいませませ。それでは~。(Y.M.)

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