どどーんとピアノが3台

大きなピアノがステージに3台も並ぶと、すごい迫力です。これはピアニストの小曽根真さん、児玉麻里さん、児玉桃さんの3人が共演されるためのセッティングです。この3人のピアノとオーケストラとの共演で、バッハの3台ピアノのための協奏曲が演奏されました。
どんな音楽が聴けるのかワクワクしていたら、奏でられる音楽が繊細で美しく、とっても素晴らしいバッハでした。そして、3人の息がめちゃくちゃピッタリだったのには、本当に驚きました。これは準備が大変だったのでは!?と思い、演奏を終えられた3人に伺ってみると、お返事は「いえ、まったく(大変じゃ)ありませんでしたねー」。そうだったんですか!? どうやら最初から3人の相性がバッチリだったようです。


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「おととし(小曽根さんの)モーツァルトを聴かせていただいて、それが本当にすばらしかったので、小曽根さんと共演できないかしらとルネ・マルタンさんにもお話してたんです。夢が今年叶ってとってもうれしいです」(児玉桃さん)
「小曽根さんの音色やハーモニーが本当にすばらしかったですね。音もとってもきれいでしたし」(児玉麻里さん)
「ものすごく楽しかった! また3人で演奏したいです」(小曽根さん)
そして、話はどんどん盛り上がり、どうやら次の共演のお話も......? これが実現することを祈りたいです!

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