締め括りは荘厳に

バッハ漬けの三日間も、遂にこれで最後となってしまいました。始まりがあれば終わりあり、淋しいけれどもきっとまた会える...はず。
最後はこのお方を聴かなければまとまりません、ミシェル・コルボ氏、ローザンヌ声楽・器楽アンサンブルによる、マタイ受難曲です。

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結論。やはりコルボ氏は素晴らしかった...。荘厳な音の波が、寄せて返すように心に迫ってきます。コルボ氏はマタイ受難曲をはじめ、今回は4公演をこなしました。どれも長時間にも関わらず、70歳を過ぎてもあのシャンとした姿勢!すごいパワーです。
感涙とはこの事を言うのでしょうね。素直に涙が出て来てしまいました。もう言葉になりませんっ!

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終演後、舞台袖にはルネ・マルタン氏の姿もありました。

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最後に一枚。本当にお疲れ様でした。

Tokyo International Forum 東京国際フォーラム