G409「ドレスデン」では、ピアノ学生にとっては現在進行形でかなり勉強になりそうなプログラムをやっておりました。「パルティータ」の5番と6番。私も10年前に練習した記憶がよみがえり、とても懐かしい・・・と思いつつ、避けられない年輪を重ねているのだなぁと実感しました。気持ちだけはあの頃に戻ったのに。
若干22歳のロシアからの好青年ピアニスト、アンドレイ・コロベイニコフさん。わずか153席の密な空間で、直に息遣いが聞こえてくる距離感。曲はアルマンド、コレンテ、サラバンド、メヌエット、パスピエ、ジーグなどの6つの舞曲からなる組曲。途中の速いパッセージをスタッカートで見事に弾き切る技術は圧巻で、タッチも軽やか。一粒一粒がまるで真珠の玉のように、ポロポロと丸くきれいに音が紡ぎだされていくよう。歌うように演奏しているのがとても印象的でした!
最後のパフォーマンスを終えて、「LFJとても素晴らしい経験でした」と語るコロベイニコフさんは、来たる7月で23歳を迎えるのだそう。未来の巨匠に期待大です!!

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