講演会

東京国際フォーラム 5階 ホールB5(2) (ジュリエッタ)チケット/半券

ベートーヴェンについて様々な角度から紐解く講演を聞けば、コンサートの音楽もより深く味わえます。 多彩なゲストによる講演をぜひお楽しみください。

音楽祭期間中の有料公演チケットもしくは半券があれば無料で参加できるイベントです。

1回ごとの完全入れ替え制です。
開場時間は各回の20分前となります。
なお、先着順のご案内となります。

5月4日(木・祝)

11:00-12:00

「ボン時代とウィーン初期のベートーヴェン」

平野昭(元慶應義塾大学教授)

13:30-14:30

「日本とべートーヴェン」

片山杜秀(慶應義塾大学教授)

16:00-17:00

「ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる」

片山杜秀(慶應義塾大学教授)

18:30-19:30

「愛でる人びと~ベートーヴェンの“ファン”とは誰だったのか?」

かげはら史帆(文筆家)

5月5日(金・祝)

11:00-12:00

「ベートーヴェン捏造~会話帳改竄事件の真相」

かげはら史帆(文筆家)

13:30-14:30

「ベートーヴェンと女性たち」

萩谷由喜子(音楽評論家)

16:00-17:00

「ナポレオン戦争とウィーン体制下のベートーヴェン」

平野昭(元慶應義塾大学教授)

18:30-19:30

「ベートーヴェンと宮沢賢治」

萩谷由喜子(音楽評論家)

5月6日(土)

11:00-12:00

「シラーの詩を知って、『第九』をもっと楽しもう」

矢羽々崇(獨協大学教授)

13:30-14:30

「SOUND HUG開発秘話」

宇佐美雅俊(TBWA\HAKUHODO)、山岸淳子(公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団)、長谷芳樹・鈴木一平・黒田藍子(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社)

16:00-17:00

「ロマン主義時代のフランスから見たベートーヴェン作品~古典・サロン・ヴィルトゥオジティ」

上田泰史(京都大学大学院准教授)
実演者:對馬佳祐(ヴァイオリン)

18:30-19:30

「自由主義者ベートーヴェン~第九に託されたメッセージ~」

古山和男(リコーダー演奏家、古楽研究家)

平野昭(元慶応義塾大学教授)

1949年、横浜生まれ。武蔵野音楽大学大学院音楽学専攻修了。古典派とロマン派音楽を専門分野とし、特にベートーヴェン研究をライフワークとしている。音楽評論では「音楽の友」等に執筆。NHK-FMクラシック番組等での解説者としても活躍。主な著書に『作曲家◎人と作品シリーズ ベートーヴェン』、『ベートーヴェン』、『ベートーヴェン大事典』(監修・共訳)、『ベートーヴェン事典』、『音楽キーワード事典』(監修)等

片山杜秀(慶応義塾大学教授)

1963(昭和38)年生まれ。思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授、同大学教養研究センター所長、三原市芸術文化センター「ポポロ」館長。『音盤考現学』『音盤博物誌』(吉田秀和賞、サントリー学芸賞)、『未完のファシズム』(司馬遼太郎賞)、『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』など著書多数。

かげはら史帆(文筆家)

文筆家。1982年、東京郊外生まれ。単著『ベートーヴェン捏造 -名プロデューサーは嘘をつく』(柏書房、2018年)、『ベートーヴェンの愛弟子 -フェルディナント・リースの数奇なる運命』(春秋社、2020年)。ほか音楽雑誌、文芸誌、イベントプログラム、ウェブメディアに小説、エッセイ、書評、解説などを寄稿。 Web:http://shiho-kagehara.com/

萩谷由喜子(音楽評論家)

東京生まれ。日舞、邦楽とピアノを学び、立教大学卒業後音楽教室を主宰する傍ら音楽評論を志鳥栄八郎氏に師事。専門分野は女性音楽史、日本のクラシック音楽受容史。『音楽の友』『モストリークラシック』等の批評欄を担当、日本経済新聞、読売新聞等に音楽記事を執筆。NHKラジオ深夜便に随時出演。各地でクラシック音楽講座の講師を務める。主な著書に『幸田姉妹』『諏訪根自子』『宮澤賢治の聴いたクラシック』『蝶々夫人と日露戦争』『クララ・シューマン』

矢羽々崇(獨協大学教授)

1962年岩手県盛岡市生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科教授。専門はドイツ近現代文学(主に抒情詩)。主な著書に、『詩作の個人性と社会性 ヘルダーリンの詩「追想」』、『「歓喜に寄せて」の物語 シラーとベートーヴェンの「第九」』、『第九 祝祭と追悼のドイツ20世紀史』、『日本の「第九」 合唱が社会を変える』などがある。

SOUND HUG
宇佐美雅俊(TBWA\HAKUHODO)、山岸淳子(公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団)、長谷芳樹・鈴木一平・黒田藍子(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社)

「聞こえないを、聴けないにしない。」そんな想いから生まれた、音楽を視覚(光)と触覚(振動)で楽しむことができるSOUND HUG。開発に携わったメンバーによる開発秘話トークをお届けします。 (ベートーヴェンがテーマの今年、LFJでは公演番号315にてSOUND HUG席を設定しています。)

上田泰史(京都大学大学院准教授)

金沢市出身。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学修士課程修了後、19世紀のパリ音楽院におけるピアノ教育に関する研究で博士号を取得(東京藝術大学)。2010年に渡仏、19世紀のパリ音楽院教授J. ヅィメルマンについての論文でパリ第4大学博士号(音楽・音楽学)を取得。東京藝術大学、国立音楽大学、桐朋学園大学ほか非常勤講師を経て現職。ピティナ音楽研究所上級研究員(非常勤)。

古山和男(リコーダー演奏家・音楽文化研究家)

バロック以前の音楽と舞踏の研究演奏を専門とし、音楽と舞踏を統合した舞台も多く数多く制作。近年は音楽舞踏だけでなく歴史や文学にも持論を展開し、『秘密諜報員ベートーヴェン』(新潮新書)『明治の御代の「坊っちやん」』(新潮社)などを著している。今回の講演では、激動の歴史の現実を生きたベートーヴェンを、その時代の視点と常識で捉え直し、その音楽を新たに解釈する独自の研究成果の一端が語られることになろう。