「LFJでは皆さん一人一人がアーティスティック・ディレクターなんです」とルネ・マルタンが語るように、赤ちゃんからクラシック通まで、100人いれば100通りの楽しみ方ができるのがLFJ。プログラム選びのそのときから、「新しい世界」への旅が始まります。

1.お子さまといっしょに楽しむ休日

毎年大人気の「0歳からのコンサート」をはじめ、午前中は「子どもたちの音楽アトリエ」など無料イベントも充実。コンサートの合間に広場や公園で屋台の料理を楽しんだり、マルシェを覗いたり…。素敵なゴールデンウィークになることまちがいなし。

2.迷ったら、まずはオトクなホールAパスポート!

全178公演、「こんなにたくさんじゃ、どれを選べばいいのかわからない」とおっしゃるあなた。ズバリ、ホールAのパスポートをおすすめします。どれも一流アーティストの演奏によるオーケストラ曲の傑作ばかり、まさにクラシック音楽の醍醐味を堪能できます!しかも料金も超オトク。スクリーンに映し出されるアーティストの表情を見ながら演奏を聴けるのも、野外のような広大な空間で5,000人の音楽ファンと感動を分かち合えるのも、ホールAならではです。

3.大好きなアーティストを追っかける

LFJではひとりのアーティストが3日間にわたってソロリサイタル、室内楽、協奏曲など異なったかたちで登場することがしばしば。大好きなアーティストのさまざまな魅力をいっぺんに堪能できるのもLFJならではの楽しみです。さあ、今年は誰にフォーカスするか。演奏を聴いたことがなくても、アーティスト写真で選んで追いかけるのもトキメキますよ。

4.気になる作曲家やジャンルをまとめ聴き

今年のLFJは、たとえばショパンやラフマニノフなど作曲家で選んでみたり、ワールドミュージックや吹奏楽などのジャンル限定で選んでみても存分にお楽しみいただけます。大好きな作曲家やジャンルをとことん究めるチャンスでもあります。

5.大好きな楽器にしぼって聴きまくる

たとえばピアノ公演だけでも約90公演。声のコンサートは合唱からソロまで約30公演。他にも楽器毎に聴きくらべ出来るのもLFJの魅力!朝から晩までお好きな楽器の音色に浸ることができます。本サイトの「有料公演プログラム」→「アーティストから探す」を今すぐチェック!

6.公式本を徹底的に予習して激レア曲をまとめ聴き

今年のLFJはクラシック・ファンにとって、知られざる傑作をたくさん発見するチャンスです。その手助けをしてくれるのが小説家のエティエンヌ・バリリエ氏が書き下ろした今回の公式本「『亡命』の音楽文化誌」(発売中)。LFJ2018に登場する亡命作曲家たちの人生が描かれたこの書を読むと、「この曲、絶対に聴いてみたい!」と思える作品が次々に見つかります。クラシックの「新しい世界」へ導いてくれる必読書です。

7.「未知の才能」を発見する喜び

数年後にスターの仲間入りを果たした「未知の才能」を、LFJはこれまでも数々ご紹介してきました。特に今年のLFJは、これまで以上に「未知の才能」の宝庫です。聞いたことのない名前のアーティスト、それこそ要チェックですよ!

8.「3分で見つかるあなたにピッタリなコンサート」

「普段クラシックは聴かないし、アーティストや曲の名前も詳しくないんだけど」とおっしゃるあなた、何の問題もありません!本サイトの「テーマと楽しみ方」にあるコーナーをご覧いただければ、あなたにピッタリのコンサートが3分あれば見つかります。お忙しい方にもオススメです。

9.チケット1枚から始まる音楽三昧の3日間

LFJのチケットは魔法のパスポート。チケット(半券でも可)1枚あれば、3日間朝から晩まで、無料コンサートやワークショップ、講演会やマスタークラスなどさまざまな無料イベントを楽しめます!もちろん丸の内、池袋どちらでもOKです!(無料イベントの内容は4月中旬発表。)

10.「新しい世界」とのキューキョクの出会い方?!

来場者アンケートで毎年しばしば見かけるのが、「この時間が空いていたので売れ残っていたコンサートのチケットを買ったら、これが大当たりでビックリ!」というご意見です。そう、もしかすると思いがけない出会いこそ、人生の最大の喜びなのかもしれません。そんなたくさんの出会いが生まれるのもLFJならでは。