2日目の池袋コンサートホールは朝からパイプオルガンを使った大編成の激レアなミサ曲で開幕し、ハービー・ハンコックの傑作「処女航海」の吹奏楽版世界初演というフォルぶり。かたや丸の内ではルネ・マルタンイチ押しの「未知の才能」たち、そしてベレゾフスキーやエル=バシャなど大御所たちが続々と登場。さらにナントで感動の嵐を巻き起こした林英哲と英哲風雲の会が、流浪の画家藤田嗣治の人生を太鼓アンサンブルで描きだす。